アメリカ 勤務 準備

アメリカ勤務の準備で気をつけたいポイント

 

仕事をしている企業によってはアメリカへの勤務を言い渡されるケースもあります。こうした通知は比較的急な話としてくる事が多く、準備にもそれほど時間が取れない場合が多いです。全体の流れを把握して、できるだけスムーズに行くように作業を進めていきましょう。赴任の連絡があったらそこから準備を始めます。ここでは1ヶ月前に通達があったとして話を進めます。

 

まずは会社から赴任の話があった場合は引越し業者なども手配してくれる事が多いです。もし手配してくれなければ業者に連絡を入れましょう。業者が自宅の荷物の下見に来ます。この時点では荷物をまとめる必要はありません。業者のスタッフの方は段ボールなどの必要資材の量を把握し、引越し予定日、荷物の引き取り日などの打ち合わせを行います。会社から業者の手配がもしない場合、海外に自分で業者を利用して発送するとなると費用は非常に高くなります。

 

また、クレジットカードを準備しておくことも必要ですし、海外保険への加入の必要もあるかもしれません(雇用主に確認)。また必要物品も購入しておきます。これは人それぞれ必要な物は変わってくるため、事前に検討しましょう。アメリカに行くとパンは総菜パンが売っていないため、パン焼き器を購入する方、英語に対応するための電子辞書、タブレット端末、家族としばらく会えなくなる方はスカイプ用のウェブカメラ、アメリカでは布団を外に干さずに布団乾燥器を使う事がほとんどなので布団乾燥器、など買い残しは出てくるかもしれませんが、できるだけ用意できる物はしておきましょう。

 

また、自宅を離れるための手続きも行っておきます。水道、電気、ガスなどは止める日を連絡しておきましょう。また、住所変更や契約の解約が必要なものもあるため、それらも順番に電話して行います。市役所にも連絡して、海外に赴任する事になった旨を伝え、手続きで必要なものがないかも確認しておきましょう。手続きの必要がある場合は市役所は直接出向く必要があります。

 

また、ビザの申請も必要です。就労ビザは面接が必要になります。日にちと時間を予約して、その日に面接を受けてビザの発行を待ちます。面接は会社が就労ビザを発行できるように後押ししてくれるため、赴任の際は比較的スムーズに発行される場合が多いですが取得するまで半年かかることもあります。一度発行がされないという通達が下りると今後のビザの発行が難しくなるという事もあります。大まかな流れとしては以上になります。

 

他にも細かな事を考えるとやるべき事はとても多く、赴任までの期間は忙しくなりますが、頑張って行いましょう。

 

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