ロサンゼルス 生活情報と病院

ロサンゼルスの現地での生活情報

ロサンゼルスで生活する際は日本との生活と大きく異なる事も多く、戸惑う事もよくあります。生活情報としてまず戸惑う事が多いのが、電圧の違いです。日本の家電製品は交流で100V、周波数というものが50〜60Hzになっています。けれどロサンゼルスでは110〜120V、周波数は60Hzとなっており、電圧の値に気をつける必要があります。海外でもそのまま対応できる物はありますが、対応できない物もあるため、家電製品の規格をチェックしておく必要があります。

 

次にロサンゼルスに実際に足を運ぶ際ですが、長期で滞在する予定の方は手続きを行っておく必要があります。在留届という届け出が必要になり、これは日本領事館という施設で手続きをする事ができます。ロサンゼルスのダウンタウンにあり、アメリカに3ヶ月以上滞在する予定の方は必ず提出しておく必要があります。また、日本領事館はアメリカに滞在する上での手続きで他にもお世話になる事もあります。パスポートの更新や結婚や出産、母子健康手帳の発行など、困ったらまずは相談しましょう。

 

 

住む場所についても日本と大きく異なります。日本では不動産屋に出向き、物件を紹介してもらうという流れが通常ですが、ロサンゼルスでは自分で探すというのが一般的です。つまり、自分の足でアパートなどに直接出向き、管理者の方や日本で言う大家さんと交渉をして契約を行います。アメリカでは敷金、礼金のような仕組みではなく、デポジットと呼ばれる保証金を最初に支払います。日本と同じく家賃の数ヶ月分を支払い、部屋を出る時に清掃や修繕費用を差し引いた残りが返ってきます。

 

日常でよく使う水についてですが、ロサンゼルスの水道水は飲む事ができると言われています。日本の水道水は世界トップレベルの品質で他の国の水は飲めないとも言われていますが、ロサンゼルスも安全と言われています。ただし、ロサンゼルスの多くの方が飲料水を購入するか、水道水を浄水器を通して利用しています。ロサンゼルスの市販の飲料水は管理が不十分という話もあり、自分で浄水器を通すのがより確実と言えます。病気になった際は鈴木クリニックという内科やニッポン・メディカルクリニックという病院は日本語で対応してくれるためお勧めです。

 

また、日本人街であるリトル・トーキョーも賑わっており、日本が恋しくなった時には足を運ぶのもお勧めです。このように、ロサンゼルスで生活するには多くの日本とは異なる点があります。その都度分からない事に直面した時に調べていき、解決していく必要もある事を頭に入れておきましょう。在ロサンゼルスの日本国総領事館もチェックしておいてください。http://www.la.us.emb-japan.go.jp/web/home.htm

 

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